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「火花 」が好評価!又吉直樹が芥川賞に!? [芸能]

お笑い芸人の又吉直樹さん(35)が、ご本人も自信を持って初めて出版した小説
「火花」が今年の発売から好評価を受け続けて、今年上半期の
『芥川賞』候補作品に上がったことが、6/19付けで発表されました!
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『芥川賞』は、文学作家の登竜門として、国内で最も注目されている文学賞なのですが、芸人の作品が『芥川賞』候補に選ばれることは非常に珍しく、大きな注目を集めているのです!!

ちなみに又吉直樹さんは、以前の『三島由起夫賞』でも注目されていたのですが、残念ながら落選に終わってしまいました。
しかし、『火花』は「芥川賞向き」と言われており、7/16の受賞作の発表で受賞された場合、又吉直樹さんがお笑い芸人の中では
初めての「芥川賞作家」になるのです!!

ちなみに、今年上半期の「芥川賞」にノミネートされている作品と作家は以下の
6作と6名です!

①「朝顔の日」高橋弘希
 新潮新人文学賞受賞作『指の骨』が第152回芥川賞候補、に選ばれ、デビュー作が
 芥川賞候補という今までにはない形のノミネートをされました!

②「夏の祭壇」島本理生
 「アンダスタンド・メイビー」などで、既にに多くの文学賞の候補に挙げられた
  著名作家です!

③「ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス」滝口悠生
 「愛と人生」で直近の三島賞候補としてノミネートされました。
 また、「楽器」で第43回新潮新人賞を受賞されました!

④「MとΣ」内村薫風
 今回が初めての候補ノミネートとなります。
 そう考えると、「花火」の又吉さんと”ほぼ互角”という見方になりそうですね。

⑤「スクラップ・アンド・ビルド」羽田圭介
 「走ル」と「ミート・ザ・ビート」、それぞれの作品で芥川賞の候補としてノミネー  トされていました!

⑥「火花」又吉直樹
  芸人で初の「芥川賞」にノミネート!
  初めての「芸人の受賞」なるか、注目されています!

こうして見ると、「芥川賞」にノミネートされているだけあり、他の作品・作家ともに強豪揃いではありますが、又吉さんの「火花」も決して負けてはいません!!

「火花」は、205年3月15日の発売開始されましたが・・・
発売日翌日には、7,000万部、
翌々日に、2万3,000部と異例の売上げを記録、
書店での売り切れが続いたため、早い段階での”重版”を決定したのです!
今では、42万部の売上げを記録しているのです!!

「火花」という作品は、都内・同棲・芸人という読み手に共感されるテーマを扱いながらも、又吉さん独自の”過去と現在”が重なりあっている感情が執筆に強く表れた内容にも見えます。
そうした内容が、読み手や過去に「芥川賞」を受賞されてきた作家さん方からも
好評価を得たのではないでしょうか?

ここ近年は、PCやスマホ・アプリの不朽が急速に進んでいる影響での”読書離れ”が続いていますが、
「火花」を読んでみたことがきっかけで、「読書の良さ」を改めて実感された声も多く聞いています。
まだ読まれてない方には、一度読んでみることをお勧めしたいですね。


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